2008年の流行語大賞

流行語大賞のノミネート発表というニュースを聞くと、毎年思い出すことがあります。

2008年、流行語大賞のノミネートも発表されない夏の頃、私は日本語学校の学生に「今年は絶対これが入ると思うんだよね!」と1冊の本を掲げました。

 

『「婚活」時代』

「婚活」時代 (ディスカヴァー携書)

「婚活」時代 (ディスカヴァー携書)

 

 

婚活にかぎかっこが付いています。

この本から就活以外の「~活」という造語が続々生まれて行ったのです。

これが「~活」のはしり。著者が特別な言い回しをしたからかぎかっこが付いているわけです。

 

その後、流行語大賞のノミネートが発表されて、やはりその中には入りました。

その年、上位入賞はしませんでしたが、婚活という語はもう一時の流行語ではなくなりました。

ちょうどホリプロスカウトキャラバンでグランプリを取った子より、その下の賞の子のほうが後々大女優になってしまうケースと同じです。

 

後で、それを先に当てて喜んだ私ですが、

2008年の夏に「婚活」という言葉は来るよ!と力説したとき、

日本語学校の学生の一人に「それは先生が関心あるっていうだけじゃないですかぁ?」と言われたのは忘れない。

それを言ったのは新婚の男子学生。

お前なんて不k(ry

と心の中で繰り返しましたよ、だってそのとき私はプライベートじゃボロボロだったんですから。